オンラインとオフラインの融合を実現するためのツール

経営

ライブコマースが日本で流行らない裏事情、

なぜ中国だけで

「50兆円市場」に化けたのか

日本も中国も、結局はD2Cという同じ山に、異なる山壁から登っているのであり、日本でもコミュニケーションチャネルとしてのライブコマースは一定の地位を確保する可能性はある。特に、店舗に主軸を置いたOMO(Online Merges with Offline:オンラインとオフラインの融合)を実現するためのツールとして使われる例は増えていくのではないだろうか。

 新規顧客の獲得よりも、ブランドの理解や浸透、店舗誘導といったことが目的となるため、視聴者数や流通額は大きくはならず、話題になることは少ないかもしれない。しかし、数年後、強いブランド構築に成功した企業に秘訣を尋ねてみると、地道に続けたライブコマースが重要な働きをしていたということは大いにありそうだ。

ライブコマースが日本で流行らない裏事情、なぜ中国だけで「50兆円市場」に化けたのか
コロナ禍をきっかけに火が付いた中国のライブコマースの成長が止まらない。2021年のライブコマース流通額は約48.7兆円にのぼり、2022年もさらに50%近い成長をすると見込まれている。中国ではライブコマースが店舗、ECに続く、重要な小売チャネルに育ってきているのだ。一方、米国や日本ではライブコマースはなかなか軌道に乗ら...
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