「牛乳の危険性」
牛乳はがんだけでなく
あらゆる病気を誘発する
私は牛乳は日本人にはもっとも不向きな食品で、健康を害し、病気を誘発する要因となっていると考えています。
よく勘違いされているのが、牛乳は骨を強くするという「常識」です。
しかし残念なことに、牛乳を飲めば飲むほど、骨が弱くなっていくのです。
確かにカルシウムはそこそこ入っていますが、栄養学的には、リンが多くマグネシウムが少ない牛乳は、骨を弱くして骨粗鬆症を劇的に増加させることがわかっています。
というのは、リンはカルシウムと結びつく性質があるため、そもそもリンと結合している牛乳のカルシウムは体内に吸収されません。
そればかりか、体内にあるカルシウムが牛乳のリンと結びつき、リン酸カルシウムとして排出されてしまうのです。
つまり、牛乳を摂取すると、骨中のカルシウムまで溶け出し、骨がもろくなって、骨がもろくなるのです。
このように牛乳を飲めば飲むほど骨が弱くなる現象を、専門用語でカルシウムパラドックスと言います。
牛乳の害はそれだけではありません。
日本人の乳糖不耐症は75%であり、民族的に牛乳がもっとも合わない民族なのです。
これは乳製品を摂っている歴史がないことが理由と推測されます。
この牛乳が骨粗鬆症だけでなく、アレルギーなどの病気、難病や膠原病など様々な病気をもたらすことがわかっています。
がんに限って言えば、がんの予防に関する権威であるエプスタイン博士は、研究発表の中で、結腸がん、前立腺がん、乳がんなどの危険度が増すことを示しています。またジェイン・プラントという女性医師が「乳がんと牛乳」という著書の中で、自らの体験と牛乳の危険性について語っています。
さらに大きな問題として牛乳には「原料」の問題もあります。搾った牛が、ホルモン剤や抗生物質や遺伝子組み換えの餌をバンバン与えられていたら、牛乳を飲むことで、一緒にそれらの「毒」を飲んでいるのも同然なのです。
残念なことに大量生産されている牛乳はこのような「毒」を与えられている牛から生産された牛乳がほとんどです。
特に伝統的に牛乳を飲む習慣のなかった日本人にはがんを誘発する可能性が高い食品のひとつといえます。
もしあなたが乳製品が好きなのであれば、畜産の仕方にこだわったもので、牛乳ではなく発酵したものを、嗜好品として摂るくらいにしてください。
<医者に頼らなくてもがんは消えるより抜粋>
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